Microstructure
鍛造Fe-Ni基合金HR6Wのクリープ変形材におけるSEM二次電子像
M23C6炭化物とC14-Fe2Wラーベス相が転位上に析出している。
α-Mg/C14-Mg2Ca層状組織におけるSTEM HAADF像
明相がC14-Mg2Caであり,その三次元的な形状を判別することができる。
Mg-Ca二元合金のα-Mg母相/C14-Mg2Ca析出相界面におけるIFFT像
界面転位が周期的に存在することが見て取れる。
Mg-Al-Ca合金のα-Mg相中に析出した平盤状C15-Al2Ca相端面におけるIFFT像
C15-Al2Ca相は左側中央部に対応し,格子間隔は大小を交互に繰り返す。
炭素無添加としたFe-Ni基合金の時効熱処理材におけるSEM二次電子像
フレーク状のC14-Fe2W相が4種類の向きに配向している。
Mg-Ca二元合金におけるHRTEM像
α-Mg母相中に析出するC14-Mg2Ca相は六角形平盤形状である。
Ni基超合金Alloy 618時効熱処理材におけるSEM二次電子像
針状のδ相は4つのバリアントを有する。
鍛造Fe-Ni基合金HR6WにおけるTEM明視野像
C14-Fe2Wラーベス相中に多量の積層欠陥が存在する。
Mg-Al-Ca合金時効熱処理材におけるTEM明視野像
α-Mg粒内の(0001)底面上に多数のC15-Al2Caラーベス相が析出する。
Mg-Al-Ca合金ダイカスト材のFE-SEM像
α-Mg粒はC36-(Mg,Al)2Caラーベス相によって被覆されている。
Mg-Ca二元合金の時効熱処理材におけるHRTEM像
厚さ2.1 nmのC14-Mg2Ca相がα-Mg母相の(0001)底面上に析出する。
α-Mg/C14-Mg2Ca共晶合金におけるTEM明視野像
クリープ変形によってC14-Mg2Ca相中に導入された部分転位が認められる。